北海道の十勝・士幌町の小野寺牧場

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自然がいっぱいの十勝・士幌町で
「牛」と「人」を大切に、
丁寧に酪農に取り組んでいます

北海道らしい雄大な景色がどこまでも広がる十勝エリア。小野寺牧場があるのは、そんな十勝平野の北に位置する農業のまち・士幌町です。「おいしい牛乳」「良質な牛乳」を作ることにとことんこだわり、より良い牧場にするためにスタッフ全員が真面目にコツコツと酪農に向き合っています。アットホームな雰囲気の中、「牛」も「人」ものびのびと過ごしながら成長していける牧場です。

自然がいっぱいの十勝・士幌町で

「牛」と「人」を大切に、丁寧に酪農に取り組んでいます

自然がいっぱいの十勝・士幌町で

「牛」と「人」を大切に、

丁寧に酪農に取り組んでいます

「生産者指定よつ葉牛乳」の
指定牧場です

「非遺伝子組み替え飼料」で育てた牛の生乳のみで作る、よつ葉乳業自慢の「生産者指定よつ葉牛乳」。十勝エリアにある数多い牧場の中でも、指定を受けているのは14戸だけ。その一つが小野寺牧場です。デントコーンを自ら栽培・収穫するなど、牛のための安全でおいしい餌づくりに徹底的にこだわっています。また、農場HACCP認証とISO22000認証も取得しました。将来は自社乳製品の生産も視野に入れています。

牛にも人にも優しい、
快適な環境を目指して

約100頭の搾乳牛を、ストレスの少ない清潔なフリーストール牛舎で飼育しています。牛が十分休めるように寝床にはマットを敷き、夏の暑さ対策としてミスト発生装置や換気扇も取り付けています。力仕事や餌やりなどには積極的に機械化を取り入れて作業を軽減する一方、牛の小さな体調の変化にもすぐに気づいて対処できるように、人と牛とのふれあいをできるだけ大切にしています。

小野寺牧場の牛たち

牧場の主役は、“乳牛の女王”ホルスタイン
肉牛生産への取り組みも始まっています

小野寺牧場で飼育しているのは、乳牛が1種類と肉牛が2種類です。無心に餌を食べている牛の姿はとてもかわいくて、世話をしながら心が癒やされます。

小野寺牧場の牛たち

白黒模様のホルスタインは「乳牛の女王」とも称される乳牛の代表格です。体が大きく乳量が多いのが特徴で、母牛は1日約40ℓの生乳を作り出します。
小野寺牧場の1日あたりの出荷乳量は3000kg。性格は穏やかで人懐っこく、好奇心が旺盛です。飼養頭数を増やすため、能力の高い牛を後継牛として育てているところです。

黒毛和牛（黒毛和種）は、明治時代から長い時間をかけて品種改良を重ねてきた日本固有の肉用牛です。体格はやや小型。繊細な性質で、より細やかな管理が必要です。繁殖への取り組みが本格的に始まったたばかりで、現在は生後１カ月で市場に出荷しています。今後は生後10カ月まで飼育できるよう環境を整える予定です。

F1はホルスタイン種に黒毛和牛をかけ合わせた、交雑種の肉用牛です。黒毛和牛よりも体が大きくて成長が早く、病気にも強いため育てやすいのが特徴です。生まれた子牛は、生後1〜2週間で市場に出荷しています。

バンカーサイロ

牧草とデントコーンを保存して発酵させ、栄養をたっぷり含んだサイレージを作っています。

飼料庫

配合飼料やカルシウムなどの添加剤を保存します。餌を調合するミキサー車も置いています。

乾乳牛舎

出産予定日の２ヶ月前から親牛が過ごす牛舎。前期・後期の２群に分けて飼育しています。

パドック(運動場)

乾乳牛舎に連なる野外運動場。前期の親牛が自由に出入りして歩き回れるようにしています。

哺育舎

牧場で生まれた子牛たちが過ごす場所。一頭一頭、人が手をかけて大切に育てています。

搾乳牛舎

牛の快適さを第一に考えた牛舎。８頭ダブルのパラレルパーラーで、朝・夕２回搾乳します。

バンカーサイロ

牧草とデントコーンを保存して発酵させ、栄養をたっぷり含んだサイレージを作っています。
飼料庫

配合飼料やカルシウムなどの添加剤を保存します。餌を調合するミキサー車も置いています。
乾乳牛舎

出産予定日の２ヶ月前から親牛が過ごす牛舎。前期・後期の２群に分けて飼育しています。
パドック(運動場)

乾乳牛舎に連なる野外運動場。前期の親牛が自由に出入りして歩き回れるようにしています。
哺育舎

牧場で生まれた子牛たちが過ごす場所。一頭一頭、人が手をかけて大切に育てています。
搾乳牛舎

牛の快適さを第一に考えた牛舎。８頭ダブルのパラレルパーラーで、朝・夕２回搾乳します。

名称	小野寺牧場
事業内容	酪農業
従業員数	2名
飼養頭数	約100頭
規模	牛舎：3棟　農地面積：45ha
設立	2009年
所在地	〒080-1273北海道河東郡士幌町中音更西2線196
E-mail	onoderafarm@outlook.jp
代表者	小野寺雅